クレーンもレールに

第1388話

天井クレーンの
定期点検、修理、製作サービスを

”　のどかな志和　”　

からお届け。

作業に影響の出る突発修理ゼロを
目指す　クレーンメンテ広島　の

なるたに　です。

クレメンに比較的近いところで
脱線事故が起きたみたい。

近いといっても、１０ｋｍくらいは
離れてますが。

ある条件によって脱線する可能性が
あるタイプの列車みたいです。

客車でなく、貨物列車だったのが、
まだ不幸中の幸いというべきか、、、、

ただ過去にも脱線の事例が
あったということで、対策が必要だったのかと
しれませんね。

クレーンも走行または横行する場合、
レールに沿って走りますよ。

右下のタイプが列車と同じタイプで、

左下のタイプは樹脂のタイヤで走ります。
（広島でいうとアストラムラインな感じ）

天井クレーンの場合は、直線の場合がほとんど
です（テルハは曲線あります）が、
それでも条件により脱線することがあります。

数年前にホイストの脱線を
急遽直しにいったことがあります。

機械は、安全を考慮して設計されていますが、
１００％完璧ということはあり得ません。

使い方や周りの条件などによっても
トラブルは起こります。

トラブルが起きる可能を低くするには、
その機械をしっかりとメンテナンスし、
特性を理解し、正しい使い方をする。

それに尽きます。